一番最初にすべきこと・生活費の確認

Blogを始めるにあたり就職体験から緊急性が高いと思ったことを書いて参りました。来週会社を辞めねばならない状態を想定しておりました。

それらは皆短期決戦の話です。本来はある程度長い方針が必要と思います。

転職における長期方針とは何か。第一位は生活資金、お金です、転職動機などでは全くありません

その点で余程の問題がない限り、再就職先を決めないまま退職することは危険と申し上げます。
ただ実際には何らかの理由で今の職場にいることを続けられない事情もあると思います。その場合のお金の話です。

最初に申し上げます、以下の収入条件と活動期間を受け入れられないかたはどうあっても現職をしばらく継続されることをお勧めします

決意や覚悟の強弱の話ではありません、まだ就活ないし転職に着手するお気持ちになっておられないからです。

転職・就活の期間は生活資金により自動的に決まる

転職活動の期間はお金によって決まります。転職動機や適性の話はそのずっと後のことです。
また上記は正社員となることを前提としています。非正規社員の場合は1年以内に決められますし、またそうする必要があります。

  • 在職中ならば10ヶ月〜1年半
  • なんらかの理由で無職ならば理想は1年
  • 無職にして生活費が1年未満ならばお金が続く期間に応じた活動

大別すれば必ずこの3ついずれかの方針になります。20年間見聞きしてきて収入・職種に関係なくほぼ上記です。

無職の場合この期間中は旅行などのレジャーや趣味の買い物は極めて難しいとお考えください。予想よりもかなり早く生活資金が底をつきます。

またパート等をすれば長期間の活動が可能と考えるのは間違いです。パートと就活の二本立ては極めて負担が大きく長期の継続は不可能です。

現在どんな状態にあるにせよ就活・転職活動は1年半を超えない活動です。それ以上の期間を要する場合は就職関連以外のテーマについて検討することが必要です。

無職のときの生活資金とは

生活費がいつまで続くか、無職状態での転職活動において最重要の条件です。
どんな人であっても収入は以下のいずれか3点しかありません。

  • 失業保険の受給、または「公的機関のサポート」による生活資金の借入(ただしいずれも一定条件を満たした場合)
  • 貯金
  • パートタイマー(ただし失業保険の受給期間中は働けない)

これらで生活費をカバーしつつ1年以外の再就職を目指します。

なお結婚相手を除いて、親や親族からの生活資金の提供は意図的に外しました。特に無職の場合は除外してください。

これを受けるとほぼ間違いなく無職が続いてしまう。道徳とか世間体の問題を説くものではありません、単純に就職の成功に限っての話であることをご理解下さい。

上記が生活資金と就職活動の大まかな関連です。
繰り返しますが個人差はあれど確実に経済的な苦しさを感じる期間となります

職場を変えたい、という気持ちが負担を上回ることが必要です。今その気持ちになれない、ということも充分にあると思います。

その場合は現職をしばらくお続けになることは「転職のための選択肢」です。

各期間の理由そして詳細についてはあらためて。

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